ゴミ屋敷を自力で片付ける日記

ゴミ屋敷を自力で片付ける日記

30代女がゴミ屋敷を1人で掃除開始【目標3ヶ月】

【22日目】ゴミ屋敷のゴキブリ問題

「ゴキブリは1匹見たら100匹いると思え」

とよく言うけれど、これは本当のことだと

ゴミ屋敷生活では身をもって分かる。

 

ゴキブリを見ない日はない。毎日絶対出る。

その都度、殺虫スプレーか潰すかで

駆除しているのに次々に新しいヤツが現れる。

それでも今はまだマシな方。

 

我が家のゴキブリ発生ピークは

今から4ヶ月前くらい。6月のこと。

当時の私は長年のゴミ屋敷暮らしによって

ゴキブリ耐性がついていたこともあり、

家でゴキブリを見かけても駆除することなく

スルーするようになっていた。

 

壁にゴキブリが張りついているのを眺めながら

普通に生活していた。そうするうちに、

日に日に視界に入るゴキブリの数が増えてきて

常に同時に5匹ほど壁や天井に見えることが

当たり前になってしまった。

ゴミ屋敷歴の中でも過去例のない大繁殖。

ゴキブリ一族と共存している状態。

 

さすがにヤバいと思ったきっかけは、

布団で寝ていたら自分の体にゴキブリが

よじのぼってきて這ってきたこと。

しかもそれが複数回にわたって起こったこと。

いくらゴキブリを見るのに慣れたとはいえ

腕や足をゴキブリに這われるのは気持ち悪いし

反射的に素手で叩き潰してしまうので、

ダブルで精神的ダメージをくらった。

 

また、同時期に台風が近づいた日があり

ゴキブリが異変を感じとったのか何なのか、

夜、電気を消して寝ようとしていたら

いきなりガサガサガサガサ・・・と

ものすごい音とともに隠れていたゴキブリが

大量に姿を現して壁を走りまわりはじめた。

これは人生でも指折りに入る恐怖体験かも。

部屋の電気をつける勇気はなかった。

 

そこから殺虫スプレーを導入したが

時すでに遅しという感じ。

季節もあってか目にする数は減ってきたけど

見えないところで増えているかもしれないし。

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今も壁や天井にはゴキブリのフンや卵の残骸が

そこらじゅうにくっついている。

 

ちなみに、バルサンは警報器の誤作動や

近隣住人からのクレームが怖くてやってない。

ゴミ屋敷がもう少し片付いたら

試してみたいとは思っている。

 

1匹見たら100匹ということから考えると

我が家には確実に1000匹以上いる。

そいつらが一斉に目の前に現れないことを

心から祈っている。